よくある質問

Q腫瘍センターではどのような治療を行っていますか?

化学療法(抗がん剤治療)、免疫療法など薬物を使った治療の他、内視鏡治療、がんゲノム医療、放射線治療、緩和ケアなどを行います。さらに、がんの進行度や体調に応じた治療計画を立てます。

Qがんの治療はどのように決定されるのですか?

がんの治療は、がんの種類、進行度、患者の全身状態、個別の遺伝的要因などを考慮して決定されます。主治医が治療計画を立て、必要に応じて他の専門医と連携します。

Qどれくらいの頻度で通う外来に通う必要がありますか?

通院の頻度は患者の治療状況やがんの種類によって異なります。治療中は定期的に通院していただき治療の効果や副作用を確認します。

Q新しい治療法や臨床試験について知りたいのですが?

最新の治療法や、参加することができる臨床試験・治験に関しては担当医にご相談ください。

Q抗がん剤治療は入院が必要ですか?

慎重に経過を確認する必要がある場合には入院していただく場合もありますが、多くの場合、外来通院にて抗がん剤治療が可能です。

Q抗がん剤はどのように投与しますか?

飲み薬または点滴での投与が主ですが、場合によっては「ポート(CVポート)」と呼ばれる装置を皮下に埋め込み薬剤を投与することもあります。

Q副作用が出たらどうすればいいですか?

がんとその薬物療法による症状をやわらげるために鎮痛剤や制吐剤などを使って症状を抑える治療を「支持療法」といい、副作用を最小限に抑えるよう予防策を講じます。どのような副作用がいつ頃生じるのかは薬の種類によって異なるので、治療で使う薬が決まったら起こりやすい副作用や注意点について担当医より詳しくお伝えします。治療が始まって何か気がかりな症状が出た場合は、小さなことでも遠慮せずにご相談ください。

Q薬の効果はどのように判定するのですか?

血液検査の他、定期的にCTなどの画像検査を行い、がんがどれだけ小さくなっているかを測定しながら薬の効果を判定します。